クリップチューナー・ビギナー

1,500円(税込)

当店の名前にもなっている「ちんだみ」とは、沖縄の方言で「調弦」のことをいいます。
ちんだみは三線を始めたばかりの方々にとって、最初に出会うハードルです。
ちんだみは、チューナーを使ってするのがおすすめです。

では、当店で販売しているチューナーを早速使ってみましょう。

キョーリツ・クリップチューナー・ビギナー

パッケージに入った状態のクリップチューナー
■付属品

取扱説明書
バッテリー:CR2032 (1個)



この商品は、三線の振動を拾いチューニングするので、周りの音に影響されず正確なチューニングができます。
ON・OFFのみの自動設定で、調弦が完了してない場合は、赤色、完了した場合は、緑色に画面が変化する分かりやすい仕組みです。
音程の基準は440Htzです。



チンダミ(三線の弦の音あわせ)をしてみましょう!

調弦表本調子

上の表がちんだみ(調弦)の高さと合わせるキーになります。

三線の調弦は、自分の声の高さにあわせて調弦します。この曲はこの高さで歌わなくては行けない、といった決まりはありません。
一応、水色になっている4の高さ(CFC)が男性、女性ともに歌える真ん中の高さといえます。
声の高さを決めたら、男弦、中弦、女弦をチューナーで表のアルファベットに合わせていきましょう。
このアルファベットは、音の高さを表しています。
C=ド,D=レ,E=ミ,F=ファ,G=ソ,A=ラ,B=シで、それぞれにシャープやフラットがつきます。

たとえば、「安里屋ゆんた」(本調子)を弾きたくて調弦する場合、一般的には
【女性:1】男弦=A ・ 中弦=D ・女弦=A
【男性:3】男弦=B ・ 中弦=E ・女弦=B
で合わせると唄いやすくなります。ただ、個人差はありますので、歌いやすいキーに合わせてみてください。


別の曲で例えば「4」の高さで合わせたい場合は

【4】男弦=C ・ 中弦=F ・女弦=C と調弦します。

このとき、女弦=Cは男弦より高い音(オクターブ上の)Cとなり、チューナーで合わせていきます。



より詳しいちんだみの仕方は、こちらからご参照くださいませ。
チンダミ(調弦)[1]:クリップチューナーを使ってチンダミしよう